初心者でもできる!MINIボンネットストライプの貼り替え

MINI R60

色褪せたボンネットストライプ、なんとかしたいと思っている方!!

 色褪せたボンネットストライプで困っていませんか。初心者の私でもボンネットストライプの貼り替えができました!! MINI NEXT 湘南店で見つけた中古車 MINI クロスオーバーも9,000キロからスタートして今では走行距離が70,000キロを超えました。ここまで来るとボンネットストライプの色褪せ、経年劣化が気になっていました。ボンネットストライプの貼り替え方法をご説明します。

自分でボンネットストライプを張り替えてみた

 下記の写真は貼り替える前の状態です。実際は写真以上に色褪せて見えました。

作業手順

作業は以下の手順で進めました。

1.古いボンネットストライプを剥がす
→本来ならヒートガンを使って温めながらストライプを剥がします。手元にヒートガンがなくてもできます。それはボンネットが熱くなる真夏に作業すればよいのです。ボンネットがチンチンに熱くなると、結構簡単に剥がすことができました。

2.ボンネットの汚れを落とす
→ボンネットが焼けて、ボンネットストライプの部分がくっきりと目立ちました。まずは洗車して汚れを落とし、更に水垢取りでボンネット表面を綺麗にしました。

3.新しいボンネットストライプの位置決め
→予め基準となるところ、ラインを合わせるための目安となるところを決めます。

4.新しいボンネットストライプを水貼りする
→ボンネットの表面とボンネットストライプの裏面を水で濡らす必要があります。その水には中性洗剤を少し入れておくと位置決めがしやすくなります。私はうっかり中性洗剤を入れ忘れてしまいました(笑)

5.気泡をスクレーパーで追い出す
→中性洗剤を入れ忘れた私は水貼りフィルム専用のラバースキージーを使った作業は大変でした。

上の写真はボンネットストライプの位置決めです。まずは仕上がりのイメージを頭にインプットしました。ボンネットストライプはMINIのエンブレムが収まるようにカットされていました。いい加減なカットだったので、ハサミで微調整しました。MINIのエンブレムが基準点とし、ボンネットストライプをフロントガラスの方に伸ばします。このときフロントガラス内側にあるエアコンの吹き出し口のひとつを位置合わせの目印にしました

左右のボンネットストライプとの間隔は、約75mmでした。ボンネットの中央部分が膨らんでいるのでストライプを並行に貼るのは調整が必要でした。だいたい揃えば良しとしました。

ボンネットストライプの台紙を剥がし、たっぷりの水(本当なら中性洗剤を少し含ませて、位置決めしやすくします)をボンネットとデカールにかけて貼ってみました。MINIのエンブレムを基準にして、2本のストライプが真っ直ぐ伸びるように貼り付けます。位置があわないときは丁寧に剥がして、また水をかけて貼ります。位置が決まったら表面側のアプリケーションフィルムを剥がします。

水貼りフィルム専用のラバースキージーで丁寧に気泡や水をデカールの縁に追い出します。根気のいる作業です。最終的な仕上がりに影響しますので手を抜かずにやりました。

最後にボンネット先端とフロントガラス側の縁に余った部分はカッターで切り離しました。最初はボンネットの端の部分はデカールを折り曲げましたが、一部が剥がれてしまいました。結果、折り曲げずにボンネット上でカットしました。

 リアハッチのストライプはMINIのエンブレムが入るようにカットされていなかったので、適当にエンブレムを採寸してカットしました。

(追加)ボンネットストライプに残った気泡、水泡は、針を使って小さな穴をあけて気泡、水泡を潰しました。

まとめ

ボンネットストライプを貼り替えは、真夏にやるのが一番いいです。あと中性洗剤を溶かしたスプレーを準備して下さい。気泡は中心から外側にスクレーパーで追い出すことがポイントです。どうしても多少の気泡は残ってしまいます。そんなときは細い針で気泡を潰して下さい。塗装面を傷つけないためにも針先は斜めから入れて下さいね。是非チャレンジしてみて下さい。

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