MINIクロスオーバーのブレーキパッドの交換、迷ったらコレ!

MINI R60

ブレーキ警告灯が点灯したら?

 ブレーキ警告灯(後輪)が点灯したけど、どうすればいいの? これ以上走ったらダメなの? そんな疑問にお答えします。 結論、ブレーキ警告灯はブレーキパッドの残りが少なくなったから、余裕を持って交換して下さいと言った内容の「お知らせ」です。緊急を要しませんので大丈夫です。この警告灯の表示が気にならないのであれば、次の点検まで待ってブレーキパッドを交換されてもよいです。

 僕は表示が気になってしまうので、外車専門ショップでブレーキパッドを交換しました。交換にあたりブレーキダスト(茶色の粉)でアルミホイールを結構汚しますから、ブレーキダストの少ないDIXCELのブレーキパッドを選びました。お勧めです。ディクセルのpremium。標準のブレーキパッドに比べ、ブレーキの効き始めが穏やかです。踏力で制動距離を調整してます。

MINIクロスオーバーの右後ろのブレーキ(センサー側)、ブレーキパッドはディクセルPremium

リアブレーキ警告灯が点灯

 リアブレーキ警告灯が突然点灯しました。この音を聞くとびっくりしますよね。なんだろうて? メーターパネル内のディスプレイを見ると、リアブレーキ警告灯のアイコンが表示されてました。これはやばいと思って直ぐにお世話になっている外車専門の修理工場へ向かいました。修理工場の緑さんが言うには、「MINIにはブレーキにセンサーが付いていて、これがブレーキローターと接触して、警告灯が点いたんです」と教えてくれました。

ブレーキキャリパーの左側にカーブしたケーブルが見えますが、これがパットセンサーです。

 まだ走れるそうですが、新しいブレーキパッドに交換することにしました。MINI純正品とディクセル製品を見積もってもらいましたが、やはりMINI純正品は高い!!

ブレーキ部品の見積もり(純正品VS社外品)

 Rブレーキパッドの見積もりの内容は、以下のとおり。
ディクセルのpremium 9,000円
MINI純正品 21,900円
・ミンデックス 18,615円
・シングルディスク研磨(シングル3,000円✖️2個)
・パッドセンサー 2,000円
・テスター 4,400円
・実測点検 2,200円

 MINI純正品のメリットは「安心感」です。ブレーキの踏み応えは、しっかりあって、制動力の立ち上がりも速いです。それに対して、社外品のメリットは「コスパと低ダスト」です。ブレーキの踏み応えは、緩やかですから制動距離をしっかり得る為にはしっかりとペダルを踏むことが大切です。

外車と国産車ではブレーキの考え方が違います

 MINIを含めた外車のブレーキは、国産車と設計思想が異なります。国産車はブレーキパッドのみが消耗品と考えているのに対して、外車はブレーキパッドとブレーキローターが消耗品と考えています。Rブレーキパッドの交換のタイミングでブレーキディスクの交換も勧められました。価格は左右セットで24,200円でした。少しでも費用を抑えたかったので、ブレーキディスクを取り外して研磨してもらうことにしました。費用は左右合計で6,000円。ブレーキディスクの厚みも十分にあったので問題ありません。

まとめ

 ブレーキパッドはディクセルのPremiumとし、ブレーキローターは鳴き防止で研磨して表面をフラットにしてもらいました。警告灯が点いても走ることに問題ないので、ブレーキパッドの交換は後日としました。MINI クロスオーバーの走行距離約59000キロ。

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