2020年式フルモデルチェンジしたフィットe:HEVクロスターとの出会い

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中古車探し

大好きだったMINIクロスオーバーを維持管理できなくて手放すことを決めた妻。千葉の田舎に住んでいて、通勤には片道15キロの距離を車無くては移動する手段がない。MINIクロスオーバーは修理中で手元に無く、当面は妻のお父さんから借りた軽トラを妻が運転している。マニュアル車に慣れてかっ飛ばしている模様。しかしずっと軽トラを借りている訳にもいかず、車探しを始めた2人だった。

予算は150万円

私が妻にどんな車にしようか?なんて聞いてみたけど、なんだかはっきりしない。そりゃそうだ。今どきの車を知らなかった。ニコッと笑った妻がバッグの中から国内販売全車種カタログみたいな雑誌を出してきた。いつの間に買ったんだ?やるじゃん!その雑誌を手にとってペラペラとページをめくりながら、本気に車選びを考えていたんだと思った。妻が言うには予算は150万円、両親が後部座席に窮屈なく乗って欲しい。この2つの条件を満たす車がいいとのことだ。

予算が150万円だから国産車の中古車、それも小型車かなと思った。MINIクロスオーバーが2リッターのディーゼルエンジンだったので、グイグイと加速する車だった。小型車で尚且つディーゼルエンジンなんて、マツダしかない。雑誌で調べてみたら200万円くらいするので予算に収まらなかった。無理だろうなと思っていた。この際、エンジンパワーは諦めて、燃費で行こうかとなった。MINIクロスオーバーは満タンで900キロ程度走っていたので、同じくらいの燃費を求めてもいいな。ハイブリッド車一択となった。

小型車の中古車でハイブリッド車、尚且つ後部座席が広い車はと調べたら、現行のホンダフィットが条件を満たした。ホイルベースも他の小型車に比べて長いし、天井も高い。中古車価格がこなれている先代のプリウスはハイブリッド車だけど、後部座席が狭い、屋根が低い。同様にアクア、ヤリスも同様だ。日産のノートe-powerは義理の兄が乗っているから無し。ホンダフリードe:HEVは予算に収まらないから、アウト!やっぱホンダフィットとなった。妻も同じ意見だった。

ホンダフィットe:HEVの一択、現車確認だったが。。。

カーセンサーで調べたら2020年3月フルモデルチェンジした現行フィットで、初度登録が2020年9月のe:HEV前期モデルでグレードはホームは走行距離は33000キロ、支払い総額143万円と好条件だった。店舗も自宅から近いので妻と現車確認をしようとなった。ここまでくると忘れていたワクワク感が出てきた。やっぱり車選びは楽しい! 一台だけみるのもなんだから、別店舗でもう一台見ようねと決めていた。

乗っているMINIクロスオーバーは2015年にフルモデルチェンジして、2017年に追加された特別車両だった。カーナビなんて付いてないし、クルーズコントロール機能も速度タイプで追随タイプではなかった。ドラレコもない。これが私たち夫婦のベースになっていた。それに対して現行のホンダフィットはホンダセンシングと言った安全先進機能が普通に付いている。凄い、時代は変わったんだなと思った。展示してあった中古の黒いフィットには乗れなかったけど、営業マンが最新のフィットと変わらないと言うことで、試乗車を2人で交互に運転してみた。MINIクロスオーバーの前に3代目プリウスに25万キロも乗っていたので、ハイブリッド車の動きを思い出した。ユルユルと発進して、ブレーキを踏むとガツンと止まる。今も変わりないんだなと思った。MINIクロスオーバーに比べて遥かに快適だ。未来の車か!と驚くほどに私たちは浦島太郎状態だった。若いお兄ちゃんの営業マンの口から出る車の機能説明に驚くばかりだった。これ絶対マニュアル読んでもわからないと思った。

試乗車から降りた妻の目を見たら既に妻は買うモードに入っていた、すぐにわかった。マズイ!私は妻に少し落ち着くようにいった。最初の店舗で初めて乗った車なんだからもっと他店舗の車も見てみようと言って手綱を引いといた。2件目のお店に予約もしてあったから。笑 この車についてよく聞くともともと店舗の展示車だった車両が下取り車として戻ってきたとのこと。それにしてもエンジンルームが工場から出たばかりのようにメチャクチャ綺麗で不思議なほど汚れていなかった。しかしエンジンルームの左フェンダーをボディに止めるボルトはそこだけ赤く錆びていた。とても不思議だった。運転席は座面の横側がひび割れて切れかかっていた。営業マンに聞いたら修理できないからシートごと交換かシートカバーを付けるしかないとの回答。もうひとつ気になったことは運転席のサイドシルの部分が傷だらけで一部下地塗装が見えていた。どんな靴を履いたらここまで傷がつのだろうかと思うほどに。ホイールキャップの隙間から見えた鉄ホイールは錆びていた。4本鉄ホイールを交換すると四万円だ。闇世のカラスのような黒いフィットe:HEVだった。乗っていたプリウスも闇世のカラスでした。私の趣味ではなく妻の好みなんで。5年乗って3万キロ台で傷錆はあるものの綺麗の印象だった。

空色のクロスターに一目惚れ、そう言えばMINIもそうだった!

さて2件目のホンダ中古車店舗へ。店舗に入ると直ぐに目に入ってきた車があった。空色のホンダフィットだった。妻とメチャ綺麗な色だね。店舗の営業マンに予約した者です現車を見たいと伝えたら、その空色のホンダフィットe:HEVクロスターを見せてくれた。運命的な出会いだった!

フィットはじめてのSUV車だった。初度登録は2020年8月、走行距離は57000キロ、支払い総額は157万円。予算オーバーですが、空色と充実した装備、前オーナーがオイル交換、ガソリン添加剤の記録やこだわり装備品が見て取れて、楽しんだろうな。妻とこの車しかないなと会話して、その場で売買契約をしました。現車確認の予定が購入してしまったのだ。ここでら躊躇していたらチャンスを逃すと思ったからだ、修理して治ったMINIクロスオーバーを千葉中央MINI正規ディーラーに取りに行く日だった。これでMINIクロスオーバーからホンダフィットe:HEVクロスターへと私たちのバトンが渡ったときだった。ありがとうMINIクロスオーバー、よろしくフィットクロスターちゃん!

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