2月につるバラの剪定と誘引て、えっ、遅くないですか?
最近、バラが休眠しなくて困っているとか、葉っぱが落葉しないとか感じているバラ愛好家の皆さん多いですよね。2月につるバラの剪定と誘引て、えっ、遅くないですか?
バラノートには2024年1月4日にピェールドゥロンサールから剪定と誘引を始めて、2月3日にニュードーンでつるバラ17株全てが終わったと記してありました。5年前まで遡ると、バラノートには2020年1月13日にポンポネッラ、つるローズうらら、サハラ98、ニュードーンの剪定と誘引をして、同月19日にクラウンプリンセスマルガリータ、ピェールドゥロンサールで剪定、誘引が終わったと書いてありました。

つまり普通なら1月の中旬までにはつるバラの剪定と誘引を終わらせていたんです。今年は5年前よりも半月遅くなってしまいました。私の感覚ではつるバラの剪定と誘引が遅くなったと感じてます。つるバラの葉っぱの色、状態で冬眠期に入ったのか判断しています。12月の遅くまで葉っぱが元気だったので、どうしても剪定と誘引ができなかったからです。
バラ教本には12月下旬から1月上旬の間に誘引と剪定と書いてあるのに!

バラの赤本と言えば、NHK趣味の園芸ガーデニング21「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック」(鈴木満男 著、NHK出版刊、ISBN978-4-14-928124-7)です。私たちバラのバイブルです。困った時、栽培でわからないときは、この赤本を開いて読んでいます。この赤本のバラの1年と管理・作業カレンダー(関東地方以西基準)には、つるバラは12月中旬から1月中旬の間に剪定と誘引をすると記されています。この赤本の第1刷発行が2007年11月20日となっていたので、18年前はそれが普通だったでしょう。庭のバラに向き合って、剪定と誘引のタイミングを見極めたいです。
2月1日、つるバラのクリスティアーナ、ニュードーン、カクテルの誘引と剪定(場所は千葉県)

つるバラのクリスティアーナです。樹勢が強く、新しいシュートを沢山出てくれました。嬉しいですよね。枝は写真の上部の方まで伸びてくれました。

こちらの写真は、つるバラのニュードーンです。レッドブラウンのウッドボードに白いヒラヒラとした花びらを沢山咲かせてくれるつるバラです。このつるバラを素晴らしく皆さんにお勧めするバラの一つです。

このつるバラは京成バラ園とショップの間にあるゲート上部を飾っているものです。とてもアメリカ的で西海岸を想起させてくれます。一瞬にしてこのつるバラが好きになってしまいました。つるバラのカクテルが我が家にやってきたのが2021年ですから、今年で4年目になります。実は心配なことがあって、シュートが一本も出ない状況です。なんとかしようと考えて昨年、枝を水平まで曲げてみました。これはバラの曲げ剪定という方法です。水平まで曲げた枝の途中からシュートが発生するそうです。昨年春先の花が咲いた後に、この曲げ剪定をしましたが、一向にシュートが出てくれません。地植えした場所が悪いのかしら、つるバラのカクテルの直ぐ隣にニュードーンを植えていてあんなに大きく立派に育っているのに。
12月、1月となかなか気温が下がらないのが原因かも
ちょっと気象庁のホームページから千葉県の年間平均気温を調べてみました。1967年の年間平均気温は14.8℃に対して、2024年度の年間平均気温は18.0℃とその差プラス3.2℃も平均気温が上昇しています。続いて同年の12月の平均気温を拾ってみると6.2℃(1967年)に対して9℃(2024年)と差プラス2.8℃も平均気温が上昇しています。
まとめ
バラは最低気温が4℃以下になると休眠の準備に入り、最高気温が7℃以下になってくると休眠するようです。2024年12月の最低気温は4.8℃、2025年1月は3.6℃と記録されていました。この様に気象庁のデータを通してバラを見てみると、つるバラの剪定と誘引が遅れてしまうのも仕方ないのですね。
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