バラは肥料食い?
我が家のバラは、基本的には地植えがメインです。
鉢バラは、まだ地植えには早いと思える株、一度地植えしていたが、弱ってきたので鉢上げして養生している株、挿し木のスペア株で、地植えにできる状態になれば、地植えする予定です。
平日はフルタイム➕残業で、水やりが追いつかず、お世話が行き届かないので、、、、
鉢植えで、たくさんの株を育てていらっしゃる方は、本当にすごいと思います。
地植えの場合は、寒肥がメインで、その後は、芽がある程度伸びた頃、一番花が終わった頃、
梅雨明けごろに液肥を灌水します。
その他は、特別有機肥料、化成肥料をあげることはしていません。
寒肥の後は、とにかく、消毒、消毒、消毒、、、、我が家は、黒星との戦いです。
鉢植えのバラは、月に一度、化成肥料を与えています。
これも、適量を置くのですが、毎週ではないので、それほど肥料食いというほどではないと思います。
寒肥には、何をどれくらいあげる?
寒肥とは、1月から2月、根が動き始める前に施します。
寒肥は有機肥料を与えるので、土の中で溶け出し、根に届くまでに時間がかかります。
根の活動が始まってからですと、新しい根が肥料に負けて弱ってしまう可能性があるためです。
我が家では、寒肥レシピは、夫が担当して準備してくれます。
施す場所は、枝の先端の下あたりの株周りを30センチほど掘り、有機肥料を入れて混ぜます。
株の周りを掘れなければ、2、3箇所穴を掘って、埋めて下さい。
レシピは、毎年、湘南バラの会のレシピを参考に、夫が揃えてくれます。
そこに、私がちょっと、アレンジ加えてます😆
完熟牛糞堆肥 or 腐葉土 10ℓ
炭酸苦土石灰 200g
椿油かす 300~500g
バッドグアノ 300g
硫酸カリ 100g
穴を掘る担当、軽量する担当、穴に運ぶ担当、穴の中を混ぜて埋める担当、を腰の疲労感をみながら、ふたりで交代しながら施していきます。
控えめに、控えめに。。。
注意するのは、元気がない株や、小さな株、そして、ボーリングしやすい株は、控えめにします。
私は、土から上の樹勢と、土の中の根の張りぐらいは、同じ状態と考えて、小さい株や、樹勢が良くなかったり、何かの理由で強剪定をした株には、少なめに。
あまり、これ以上大きくなってほしくない株にも、控えめに。
肥料が足らなくて枯れるよりも、肥料過多の方が、枯れる可能性が高いと思っていた方が良いかもしれません。
あくまでも、地植えの場合です。
色々なパターンを試してみて、その株に合った方法が見つけられるといいですね。でも、たくさん育てていると、それぞれに対応できないですし、自分の体調も、お天気の具合も、思い通りにいかないことはたくさんあります。
それでも、長くバラとの生活を楽しめるように、肩肘はらず、自然体でバラと向き合い、楽しめるのが一番です。
バラを育て始めて8年、ようやくそう思えるようになってきました。

#ラフランス #lafrance
春の開花の様子です。
バラの冬剪定については、↓の記事をどうぞ。
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