一年の始めは、マシン油から。
マシン油とは、何か?機械油でいいのかしら。と迷ったことはありませんか?
実は、私もよく分かっていませんでした。
実家家族や、義理両親と、マシン油散布の話題になった時、
機械油(いわゆる潤滑油)ならあるぞ!と言われたことがありますが、、、
それは、違います!
薬剤として使用されるマシン油は、機械油を乳化剤で混ぜ合わせたもので、機械油とは異なります。
【薬剤としてのマシン油】
- スケルマシン、マシンゾール、ラビサンスプレーなど。
- 日本農林規格(JAS)に定める有機農産物の栽培で使用可能な農薬
- 鉱物油や石油から精製された炭化水素を主原料
- 果樹や茶、桑などに生じるカイガラムシ類、ハダニ類、アブラムシなどの防除に有効
- 害虫の気門(呼吸口)を物理的に封鎖して窒息させる殺虫効果がある
- 物理的な殺虫なので、抵抗性ができず、天敵への影響も少ない。
【カイガラムシ対策】
古い枝ほど付きやすく、樹液を吸って株を弱らせます。
冬の休眠期にしかできない消毒の「マシン油乳剤」を満遍なく散布します。
2、3回散布すると完璧です!
歯ブラシで落とすと、よく書いてありますが・・
それどころではないという方、ぜひ試してみてください。
我が家は、マシン油のおかげでしょうか、カイガラムシの被害にあわずに済んでいます。
【注意すること】
- 葉焼けなどの薬害を生じる恐れがある。
- 高度精製のラビサンスプレーは、薬害が少なく、夏でも使えるが、他のマシン油はほぼほぼ、冬季の散布が無難。
- ボルドー、石炭硫黄剤などのアルカリ製剤との混用は避けること。
【バラの剪定・誘引の作業が終わったら】
我が家もようやく、剪定、誘引と移植などなど、予定していた冬の作業が昨日でひと段落しました。
「バラの芽が伸びてこないうちに!」と、ある程度剪定が終わった頃から、
マシン油を、2回散布しました。
もう一度散布したいところですが、気温と芽の動き次第ですね。。。。
葉がある時や、芽が伸びてくると、薬害が出てしまうので、
真冬の葉がなく、冬剪定後だけしかできない作業です。
小さな赤い芽がポチッと見えている程度なら、薬害はないようですが、
心配な場合は、芽の部分を避けて、上手に散布してください。
マシン油を散布すると、薬剤散布も、いよいよ一年スタートだな。と実感します。

みなさんは、毎年同じローテーションですか?
去年は、先にローテーション表を作ったのですが、
どうも、このローテーション表には、効果がない、
ただの、『高価な水』を散布していただけではなく、
耐性菌を作っていたかもしれないのです。
次回は、その理由と、ローテーション、薬剤の事について書きたいと思います。
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