「ブッシュローズ」とは?ハイブリッド?シュラブ?フロリバンダ?これがバラの種類?

Rose

バラを育てる前は、「バラ」と言ったら、「バラ」でしかなく、
その中に、こんなにも奥深く、こんなにも色々な種類があるとは思ってもいませんでした。
樹形、花の形も、とげのある、なし、葉の形も色も、そして、香りも。。。

欲しいバラが増え、手入れの仕方を調べていくと、最初に種類の呼び方で、
はて?と分からなくなります。
私たちが教科書としていつも傍に置いている赤い教科書こと、
鈴木満男先生の「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック」の中でも、
詳しく剪定方法が記されているのですが、
ブッシュローズ?
ハイブリッド?何を掛け合わせてるのかしら?
フロリバンダ?シュラブ???
どれが、どんな意味なのか?
頭の中がこんがらがっていました。

この記事では、ブッシュローズの種類、特性を説明します。
この記事を読んでいただくと、
ブッシュローズは、木立性のバラの総称だということを理解していただき、
バラとの生活が楽しくなるよう、バラ選びができるようになります。

このバラの名前はゴスペルです。中輪の花を沢山つけてくれる素晴らしいバラです
このバラの名前はゴスペルです。中輪の花を沢山つけてくれる素晴らしいバラです

ブッシュローズの特徴

樹形がまとまりやすく、比較的コンパクトなバラ全体のことだと思って良いと思います。
剪定の仕方で、望みの樹形に育てられるのが良いところですが、
主に低~中木性のバラが多く、庭植えや鉢植えのどちらにも適し、
種類が豊富で、4万種とも言われています。

  1. コンパクトな樹形
    • 大きく広がらず、まとまりのある樹形になります。
    • 樹高は50cm~150cm程度のものが多く、剪定次第で形を整えやすい。
  2. 花の種類が豊富
    • 四季咲き性が多く、春から秋まで繰り返し花を楽しめる品種が多い。
    • 花の大きさや色もバリエーションがあり、好みに合わせて選べる。
  3. 手入れが比較的簡単
    • つるバラ(クライミングローズ)ほど剪定や誘引の手間がかからない。
    • 病害虫に強い品種も多く、初心者向けの品種も多数。

ブッシュローズの主な品種

ブッシュローズには、大きく分けて以下の系統があります。

  • フロリバンダローズ(FL)→四季咲き中輪系とも書かれています。
    • 中輪の花を房咲きにする品種が多く、花付きがよい。
    • 例:「アイスバーグ」「マチルダ」「うらら」
  • ハイブリッドティーローズ(HT)→四季咲き大輪系とも書かれています。
    • 大輪で香りの強い品種が多く、1本の茎に1輪ずつ咲く。
    • 例:「ピース」「パパメイアン」「パローレ」「プリンセスドウモナコ」
  • シュラブローズ(S)→半自立、横張性などとも書かれています。
    • 樹勢が強く、自然な樹形になるものが多い。
    • 半つる性で広がるタイプもある。
    • 例:「グラハム・トーマス」「ヘリテージ」「アシュリー」

なるほど、、、すごくシンプルでした。
ブッシュローズは、木立性バラのことで、対するのが「つるバラ」です。
そして、ブッシュローズの中に、フロリバンダ、ハイブリッド、シュラブ、の3種類の系統があります。

ビブラマリエ!ハイブリッドティです。太くたくましい幹をぐんぐん伸ばします。

ブッシュローズの育て方のポイント

基本的なポイントですが、あまりにも広義なので、それぞれの株の特徴があります。
購入する時に、株についているネームタグに書かれている特性を確認してください。

  1. 日当たりと風通しの良い場所に植える
    • 日光が不足すると花付きが悪くなるので、1日6時間以上日が当たる場所が理想。
  2. 水やりは土が乾いたらたっぷりと
    • 鉢植えの場合は、特に夏場は朝夕2回の水やりが必要なことも。
    • 地植えは根付けば水やりの頻度は少なくてよいが、夏は乾燥に注意。
  3. 肥料を適切に与える
    • 春と秋の成長期に緩効性肥料を施す。
    • 花後のお礼肥えや、冬の寒肥も大切。
  4. 剪定を適切に行う
    • 冬剪定(1~2月):古い枝を切り詰めて、新しい芽を促す。
    • 夏剪定(8~9月):軽く切り戻して、秋の開花を促す。
  5. 病害虫対策を忘れずに
    • うどんこ病や黒星病に注意し、風通しを良くする。
    • アブラムシやハダニは、早めに駆除する。
革のグローブと剪定ハサミ
子供たちからプレゼントされたロンググローブです

ブッシュローズはこんな方におすすめ!

手軽にバラを育てたい方
鉢植えや花壇で楽しみたい方
四季咲きのバラを長く楽しみたい方

最近では、日本の育種家の方による、日本の気候にあったバラが、どんどん生み出されています。
ロサオリエンティスのホームページでは、育てやすさ、耐病性などを、
タイプ0、タイプ1、2、3で表示されています。
初めて挑戦される方は、タイプ0を選んでみてはいかがでしょうか。

やはり、大切に育てても、どうしても病気に弱い品種は、病気になります。
何がいけないのかしら。これだけ消毒を頑張っているのになんでだろう。
と、やっぱり悲しい気持ちになってしまいます。
それもバラとの生活を楽しむひとつだと割り切れれば良いのですが、
なかなか、そうもいかないですよね。
ぜひ、最初は、強くてたくさん咲いてくれる、そして花持ちの良い品種を選んで、
慣れてきたら、「咲かせてみたい」と思うバラに挑戦していくのも良いのかな。と思います。
初心者からベテランまで幅広く愛されているブッシュローズ。

ぜひ、お気に入りの品種を見つけて育ててみてくださいね! 🌹✨

ハイブリッドティーの「ヒストリー」、樹形は、「横張タイプ」。枝が強く大きな花も垂れることなく上をむきます。

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