1.午前4時、家猫と一緒に平日の1日が始まる
平日は午前4時のアラームで目覚めます。同じタイミングで家猫の銀さんがひよっこりとベッドにあがり、ニャーニャーと言って起こしてくれるときもあります。私が起きないと銀さんの前足が伸びて、鼻とか唇にトントンします。眠たいけど仕方なく起きますわ。銀さんが起こしに来ないときは、2階の寝室から1階のリビングに降りると足元に銀さんが寄ってきます。足元で8の字を描きながらニャーと挨拶してくれます。エアコンの暖房のスイッチを入れて、ガスストーブのスイッチも入れます。カチカチボッ!と火がつくと銀さんが待ってましたとガスストーブの前にゴロンと横たわり、体を捩りながら伸びをするのがいつもです。1番暖かいところを知っているんです。
私は眠い目を擦りながらキッチンに向かい、給湯器と床暖房のスイッチを入れます。我が家のフル暖房です。足元にあるふたつの猫のトイレを綺麗に掃除して、2匹目の家猫の若ちゃんの餌を補充します。エメラルド色の素敵な大きなガラス容器に入っている水をキッチンシンクに捨てて新しい水を入れて元に戻します。すると若ちゃんがいつの間にか足元に来てその水をペロペロと飲み始めます。喉が渇いていたのかな。若ちゃんは寂しがり屋で妻と一緒に寝ています。私が起きると少し遅れて2階から降りてくるんです。そらも眠たそうな顔して。若ちゃんが飲んでいる間に猫のトイレ砂が床に散らばっているので、箒と塵取りで回収して捨てます。これで猫関係は全て終わり。
2.妻が焼いてくれた干しブドウと胡桃入りパンが朝食
自分の顔を冷たい水で洗うとやっぱり気持ちがシャキッとします。1日が始まるなぁと感じます。妻が焼いてくれたパンを食べる分だけ薄く切り、トースターに入れて軽く焼きます。厚く切ると胃がもたれてしまうので、パンの厚さは極力1センチ以下かなぁ。今まではプロテインだけを飲んでいましたが、タイミングよく妻が干しブドウと胡桃入りパンを作ってくれました。thank youこんな感じの朝食が続いてます。朝一杯のコーヒーとパンで1日をスタートしたいところですが、通勤時間が車移動で20分、電車移動で2時間30分と合わせてにじかん50分にもなり、非常に長いです。途中トイレの時間もないので、コーヒーは会社についてからと割り切りました。
こんな通勤生活も一年になろうとしています。昨年の3月に還暦前で転職をしてみました。自分でも思うのですが、毎日東京湾半周の距離を往復してます。よく続いてるとる思う。幼馴染の友達に言わせると、移動時間は大変だろう、続けるなんて無理だなんて言われました。別に電車移動は座ったまま行けるから辛くないよ。それでもお尻が痺れるときがあるかな、たまに。話を自宅に戻そう。テレビでTBSのニュース番組を流しながら、15分程度で支度をして、自宅を出ます。
3.CX-60に乗って出勤、直列6気筒エンジンの魅力
自宅の玄関に鍵をかけて、駐車場へ。匠塗りのマシーングレープレミアムメタリック色の大きなCX-60がセンサーライトの明かりで浮かび上がります。この色は光の陰影で色々な表情を見せてくれます。驚くほどに金属のソリッド感がよく表現されてますわ。ドアノブに手をかけるとロック解除され、運転席に乗り込みます。エンジンをスタートさせるとブゥオーンと3.3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンが音と共に回り始めます。CX-60の前にNDロードスターSに乗ってまして、そのエンジン音に比べると低く重い音に聞こえます。これならご近所さんに迷惑もかけないと思います。
シートベルトを差し込んで、アクセルをゆっくりと踏むと、車庫からCX-60がゆっくりと滑り出します。低速時のギクシャク感はまったくありません。そこから徐々にスピードを上げます。NDロードスターSのときは、3000RPM位までエンジンを引っ張りシフトアップしてました。これはこれで気持ちいいです。CX-60はどうかと言うと大排気量ディーゼルエンジンとトルコンレス8ATですから、アクセルを踏んだか踏んでないかの踏み加減でも重たい車体を加速させてくれます。とにかくスムーズです。静寂な外から直列6気筒のエンジン音だけが車内に伝わって、とても心地よい音だと感じました。やっぱりCX-60の直6を選んで良かったと毎回思います。
過去振り返ると直列6気筒エンジンに触れたのは、神奈川県の日産プリンス店舗で試乗した、日産スカイラインGT-Rのそれ以来です。そのエンジンはRB26DETT (2568cc 直列6気筒DOHC 24バルブ ICツインターボ)で、名機エンジンと言われているものです。40年前の試乗でした。それぞれは直列6気筒が同じ形式であっても、まるっきり目指すところが違い、仕様も違う似て非なるエンジンです。BMWと共同開発したトヨタGRスープラの直列6気筒エンジンは知りませんが、今のご時世では最後の直列6気筒エンジンになると思うと、どうしても自分のものにしたい、このチャンスを捕まえたいと強く思いました。CX-60の発売は2022年でしたが、その時から絶対欲しいと思っていて、3年を経てもその想いが消えることはありませんでした。
4.ブレーキの効きが悪いて本当?
静寂な朝、エンジン音を奏でながら私道から県道に入ります。先程はエンジンの話をしましたが、ここではブレーキの話です。CX-60のブレーキのフィーリングはNDロードスターSのそれとは異なります。私のブレーキの踏み方は曲がるポイントのだいぶ手前から軽くブレーキをかけつつスピードを徐々に落とす感じです。それを普通としているので、ブレーキを強く踏む時は山道を攻めている時か、突然小動物が飛び出してきたときなどヤバいときだけだです。
因みに8年間NDロードスターに乗っていて、走行距離は約8万キロでした。前後のブレーキパッドは十分に厚みを残していました。巷ではCX-60のブレーキの効きが悪いと言われています。たぶんそれはブレーキの初期制動のフィードバックがないからだと思っています。NDロードスターSのブレーキは踏込み初期からリニアでした。車体重量が990キロと軽量なこともあり、ブレーキペダルに足を乗せて爪先に力を入れた瞬間から変化が伝わってきました。それに比べCX-60は車両重量が1820キロと非常に重く、ブレーキペダルを踏み始めてフィードバックがかかるまでの空走距離が長い感じがします。
それが感覚的にブレーキの効きが悪いと感じてしまう原因でしょう。普通に考えて車両が重いのだから仕方ないのかもしれません。それを知った上で初期の踏む量を意識して増やすことで、早く有効なブレーキ制動領域に入れることが、重要なポイントです。ここを押さえて置けばCX-60の走りがより一層楽しくなります。
マツダが言っている、走りたいを、つくりたいとか、パワフルに快適にどこまでもとか、人馬一体の走りとかコピーがありますね。NDロードスターSでもそれを感じましたし、CX-60でも同様です。他車メーカーと比べても明らかに違いますよね。マツダの強い思いに共感したり、その車で体感したり。
ブレーキ制動のフィードバックを感じてからの制動距離の調整は爪先の力加減で十分に手前に、遠くにとコントロールできます。特に強く踏んだ時は普通の車が前のめりなるところ、CX-60はスッーと前後が同時に沈み込んでくれて安心です。特に助手席や後席に座っている家族は怖さを感じないと思います。(つづく)

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